◆米男子プロゴルフツアー ジェネシス招待 最終日（１８日、カリフォルニア州リビエラＣＣ＝７３２２ヤード、パー７１）
首位と６打差の７位から出た松山英樹（ＬＥＸＵＳ）は９バーディー、ボギーなしで６２の猛チャージで、通算１７アンダーとし、２２年１月のソニー・オープン以来となる約２年ぶりの米ツアー９勝目を挙げた。崔京周（チェ・キョンジュ、韓国）と通算８勝で並んでいたが、アジア勢の単独最多勝利となった。
以下、優勝インタビューでの一問一答。
―最高の最終日のラウンド。何が良かった。
「ティーショットはあまり良くなかったんですけど、パッティングがすごく良くて。特に１５番のセカンドショットはすごく良かったなと思います」
―コースレコードには１打届かなかったが。もっと良いパフォーマンスはできたのか。
「これ以上望めないっていうラウンドだったので。すごく良かったなと思います」
―背中の痛みと戦いながらツアーを戦っていた。この週に関しては痛みを全く感じないと言っていたが。
「そうですね、去年までは痛みがいつ出るのかっていう不安がありながらやっていたけど、今年に入ってすごくストレスフリーでできているのは良かったなと思いますし、今週も、かなりいい状態でプレーできたので良かったなと思います」
―日本人としてマスターズで最初に勝ちました。そしてこのリビエラでも日本選手として初めて勝った。今からメジャートーナメントもたくさんある。
「そうですね。いいプレーを今週できたっていうことを自信に変えて、マスターズまでまだ時間があると思うので、しっかりと高めていければいいなと思っています」
―１５番のセカンドショット。
「１８４ヤードで、左からのアゲンストで６番アイアインでカットを打って。打った瞬間完璧だったので、ついてくれ、と思いながら見ていました」
―プレーヤーズ選手権へ。
「去年のプレーヤーズ以来、トップ１０に入っていなかったので、それが優勝できたっていうのは嬉しいと思いますし、プレーヤーズでもいいプレーができるように頑張りたいなと思います」