松山英樹 優勝賞金6億円ゲット 「格上げ大会」での大逆転劇 ポイントランクは3位浮上


◆米男子プロゴルフツアー ジェネシス招待 最終日(18日、カリフォルニア州リビエラCC=7322ヤード、パー71)

 首位と6打差の7位から出た松山英樹(LEXUS)は9バーディー、ボギーなしで62の猛チャージで、通算17アンダーとし、22年1月のソニー・オープン以来となる約2年ぶりの米ツアー9勝目を挙げた。崔京周(チェ・キョンジュ、韓国)と通算8勝で並んでいたが、アジア勢の単独最多勝利となった。

 今大会は年間8試合の高額賞金、高ポイントの「格上げ大会」(シグネチャー・イベント)の一つ。松山は昨年の360万ドル(約5億4000万円)から400万ドル(約6億円)に増額された優勝賞金を手にし、フェデックスカップポイントランキングは3位に浮上。世界ランクも前週の55位から20位に浮上した。20位以内は昨年3月以来11か月ぶり。

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