古江彩佳は暑さを苦にせず5アンダー3位発進に「いい集中ができて、風もうまくジャッジできた」


◆米女子プロゴルフツアー ホンダLPGA 第1日(22日、タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72)

 開幕からツアー2戦連続で4位と好調な古江彩佳(富士通)が7バーディー、2ボギーの67で回り、5アンダーで首位と3打差の3位と好発進した。

 古江はホールアウト後、WOWOWのインタビューで「今日は、いい集中ができて、風もある中でうまくジャッジもできた。しっかりバーディーチャンスについたところで取っていけた。(1番のバーディーで)1メーターちょっとで、入れたらいいリズムでいけるなと思って入ってくれた。最後までいいリズムでできた。ミドルパットが良く、その面でバーディーをたくさん取っていけた」と満足そうに振り返った。後半も14番で6メートル、15番で3メートルのいずれもバーディーパットを沈め、順位を上げた。

 時間を追うごとに気温が高くなり、暑さの中のラウンドにも「(集中力は)今日は大丈夫だった。しっかり傘さしたり、ポカリスエットを飲んだり、梅を食べたりしながらしっかりコントロールはできた」とうなずいた。

 この日はフェアウェーキープ率100%とティーショットが安定していた。良い形で初日をスタートし、第2日以降へ「明日も本当に暑いと思うので、気をつけながら集中できたら」と落ち着いて語った。

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