6年ぶりツアー復帰の元女王・森田理香子は初日2オーバーの61位発進「ずっと緊張していた」


4番でティーショットを放つ森田理香子 (カメラ・今西 淳)

4番でティーショットを放つ森田理香子 (カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦 ダイキンオーキッドレディス 第1日(29日、沖縄・琉球GC=6595ヤード、パー72)

 2013年大会覇者で同年賞金女王の森田理香子(フリー)は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー、74でホールアウトした。61位となっている。

「2つバーディー取れたし、アプローチのミスもあったが最低限で止められた。久々の初日にしては良かった。ずっと緊張していた。出場できることに感謝している。戻ってくるのもすごいことだと思っているので、自分もそういうことを褒めたい」

 森田は2018年、シーズン途中で休養に入った。約6年ぶりのツアー復帰を前に「賞金女王を取って燃え尽きた自分がいた。目標がなくなって気力もなかった」と振り返る。その後、ゴルフ関連などの仕事をしながら、昨年にツアー外競技の「LADY GOカップ」に出場。「ゴルフをする気力が出てきたことが一番でかい」と復帰に至ったきっかけを明かした。

 「心臓はバクバクしているけど、失うものはない。今はゴルフを楽しいと思えている。一日一日頑張っていきたい」と今大会前には意気込んでいた。

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