男子プロゴルフで豪州とアジア共催のニュージーランドオープンの最終日が3日、ニュージーランド・ミルブルックリゾート(パー71)で行われ、1打差3位から出たプロ10年目の幡地隆寛(はたぢ・たかひろ)が4バーディー、ボギーなしの67をマークし、通算17アンダーで逆転優勝を飾った。
30歳の幡地は日本ツアー未勝利で、昨季は2位を含むトップ5入りが4回。悲願の初勝利を海外でつかんだ。今回の優勝で、豪州とアジアンツアーの出場資格を獲得した。日本勢のアジアンツアー制覇は、2023年2月のインターナショナルシリーズ・オマーンの金谷拓実以来。