◆米女子プロゴルフツアー HSBC女子世界選手権 最終日(3日、シンガポール・セントーサGC=6775ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、5位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算9アンダーの3位で終えた。
3番でバーディーを奪うと、8番パー5では2メートルを沈めるバーディー。後半の13番でも伸ばし、ノーボギーのラウンドとなった。
試合後、WOWOWのインタビューでは「今日は途中ピンチもありながら、ボギーフリーで回れたことは良かった。(18番はナイスパーで締めくくり)今週はアプローチが良かったので、最後のパットも自信を持って打てた」などと振り返った。「雨の影響でグリーンが止まってくれて、そこを生かしつつラウンドできた」とうなずいた。
次戦は3週後のファー・ヒルズ・朴セリ選手権(21日開幕、カリフォルニア州)の予定で「いよいよ米国本土での試合がこれから続く。今週それなりにいい成績を残せたので、良かった部分をどんどん伸ばして米国で優勝できるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。