◆米女子プロゴルフツアー ブルー・ベイLPGA 第1日(7日、中国・ジャンレイク・ブルーベイGC=6675ヤード、パー72)
古江彩佳(富士通)が7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、暫定7位につけた。ラウンド後に中継局のWOWOWの取材に応じ、「痛い17番のダブルボギーがあったが、うまくそこからバーディーをたくさん取れて、アンダーで回れて良かった」と納得の表情で振り返った。
前半の17番ではバンカーからの第2打が木に当たりOBに。5オン1パットのダブルボギーとなった。だが、後半には2度の連続バーディーなどで立て直し、上々のスタートを切った。8番パー5ではピンの真横につける第3打を放った。「入ってくれていたら、17番のダブルボギーがキャンセルになる感じだった。入ってくれたらラッキーだった」とイーグルとはならなかったが、8、9番を連続バーディーで1日を締めくくった。「しっかり取り戻す気持ちで、前を向いてラウンドができた」と笑みを浮かべた。
起伏の激しいグリーンに苦戦する選手も多かった。それでも「今日はマシなところに(ピンを)切ってくれていた。しっかり上について行きたい気持ちだった」。午後スタートとなる8日に向けては「集中してアンダーを目指して、頑張っていけたら。風も強くなると思うので、読んでいきながら頑張っていきたい」と気を引き締めた。