竹田麗央「チャンスにつけられた」 初優勝へ首位浮上 2週連続最終組


竹田麗央

竹田麗央

◆女子プロゴルフツアー Vポイント×ENEOS 第2日(16日、鹿児島・鹿児島高牧CC=6456ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、17位から出た竹田麗央(りお)が6バーディー、1ボギーの67をマークして通算7アンダーとし、首位に浮上。「今日はセカンドショットの距離感が合っていて、チャンスにつけられた。パッティングも1ピンくらいのが3個くらい決まった」と納得の一日を振り返った。

 トップに並んだ鈴木愛、小祝さくらと、前週の明治安田レディスに続いて最終日最終組で争う。3位で最終日を迎えた前週は、71と伸ばしきれず5位だった。「先週も先週で悪くはなかった。最終日に伸ばせなかったことは反省点だけど、今週は初日から切り替えてできている」と話した。叔母は1993、94年賞金女王の平瀬真由美。ドライバーの平均飛距離は250ヤード以上を誇る20歳の逸材が、初優勝へ逃げ切る。

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