上田桃子、佐久間朱莉、阿部未悠が通算8アンダーの首位で最終日へ 小祝さくらは予選落ち


3番、ティーショットを放つ上田桃子(カメラ・安藤 篤志)

3番、ティーショットを放つ上田桃子(カメラ・安藤 篤志)

◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 第2日(6日、埼玉・石坂GC=6535ヤード、パー72)

 首位から出た22年大会の覇者・上田桃子(ZOZO)が6バーディー、3ボギーの69で回り、通算8アンダーで首位をキープし、2年ぶりの優勝に王手をかけた。ともに初優勝を狙う地元・埼玉出身の佐久間朱莉(しゅり)=大東建託=、67で回った阿部未悠(ミネベアミツミ)も首位に並んだ。

 ツアー単独最多となる7度目のホールインワンを達成した藤田さいき(JBS)と、蛭田みな美(ユアサ商事)が大会コース記録に並ぶ66をマークし、ともに19位から7アンダーの4位に浮上した。イ・ミニョン(韓国)も4位に並んでいる。

 昨年大会覇者の山下美夢有(みゆう)=加賀電子=は3つ伸ばし、5アンダーの8位につけている。2週連続優勝を狙った小祝さくら(ニトリ)は連日の74と、4オーバーの57位で予選落ちとなった。

 86位から出たアマチュアの川畑優菜(日本ウェルネススポーツ大1年)も大会コース記録タイの66をマークし、1アンダーの28位に急浮上した。“ママさんルーキー”神谷和奏(わかな)=ソニーネットワークコミュニケーションズコネクト=は、5オーバーの67位で予選通過はならなかった。

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