
初日2アンダーで好発進した桜井心那(カメラ・今成 良輔)
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
昨季ツアー4勝と活躍した桜井心那(ここな、ニトリ)が3バーディー、1ボギーの70で回り、2アンダーと好発進した。10番から出て前半をイーブン。後半の5番で1メートル、8番で7メートルのバーディーパットを沈め、2つ伸ばした。
20歳の桜井は「手応えはすごくあって、先週はドライバーが良くなかったけど、しっかり調整した。今日はフェアウェーに行って、距離も出ていたので、そのおかげかな」と振り返った。
前週のパナソニックオープンは71、70で今季3度目の予選落ち。ロフト角を9・5度から10・5度に変更したことも奏功したという。予選ラウンドは注目組でプレーする。「いいペアリングに入れてもらった。(同じ組の)小祝さくらさんも、勝みなみさんも私が尊敬している選手。ギャラリーも多く、いい経験。その中でスコアを出せたのは自信になった」とうなずいた。