蝉川泰果「やっぱ勝負強いなと」 自画自賛のバーディー締めで決勝R滑り込み


9番、ティーショットを放つ蝉川泰果(カメラ・谷口 健二)

9番、ティーショットを放つ蝉川泰果(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー  関西オープン 第2日(17日、滋賀・名神八日市CC=6869ヤード、パー70)

 95位から出た昨年大会覇者の蝉川泰果は1イーグル、2バーディー、3ボギーの69で回り、通算3オーバーの58位で予選を突破した。

 最終18番で7メートルのフックラインをねじ込んでバーディー締め。カットライン上に滑り込むと、ガッツポーズが飛び出した。「やっぱ勝負強いなと思いました、自分でも」と自画自賛した。

 前半に3つスコアを落とし、7オーバーで折り返した。「厳しいなと思った」というが、11番でバーディー、12番でイーグル(ともにパー5)を奪い「ワンチャンある」とスイッチが入った。

 「ショットもボチボチやれるかなと。(トップと)12打差だけど、まだ全然あると思っている。どっちに転んでもいいので、ガンガン行きます」。逆転連覇へ、攻めのゴルフを宣言した。

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