優勝し高橋キャディーと記念撮影する木下稜介（右）（カメラ・岩田 大補）
◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン 最終日（２６日、岡山・ＪＦＥ瀬戸内海ＧＣ＝７４６１ヤード、パー７２）
最終ラウンドが行われ、首位で出た木下稜介（ハートランド）が、３バーディー、２ボギーの７１で回り、通算１２アンダーで２１年「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来、３年ぶりツアー通算３勝目を飾った。優勝スピーチで木下は「ミズノオープンで人生で初めてアルバトロスをしたんですけど、そんなご縁のある大会でこうして優勝することができてうれしく思う。僕自身、２年前に全英オープンを経験しました。当時は予選を通過するのがやっとだったのですが、また出られることにうれしく、興奮しております。今年は目標は大きく、優勝を目指して頑張ります」と話した。
２位には通算１０アンダーの高君宅（コ・グンテク、韓国）。３位に９アンダーの桂川有人（国際スポーツ振興協会）、今平周吾（ロピア）、堀川未来夢（Ｗａｖｅ Ｅｎｅｒｇｙ）が並んだ。今大会は上位３人に全英オープンの出場権が与えられるため木下と高君宅、３位の３人のうち大会前の世界ランキングが最上位だった桂川が出場権を手にした。