石川遼 巻き返しならず38位フィニッシュに「落ち込んでいます…」10年ぶりの全英オープン出場ならず


16番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・岩田 大補)

16番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン 最終日(26日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、石川遼(カシオ)は5バーディー、4ボギーの71でホールアウト。通算イーブンパーの38位に終わり「ショットがこれだけいい内容でやる方が難しいかなというくらい、すごくいい内容でやれていて。でも、もっと簡単なところができていないので、落ち込んでいます。目の前のコースに対して、もっとうまく攻めていくことができればいいのかなと思う」と振り返った。

 今大会上位3人に与えられた海外メジャー最終戦、全英オープン(7月18~21日、ロイヤルトルーンGC)の出場権獲得とはならず。ただメジャー第3戦、全米オープン(6月13~16日、ノースカロライナ州パインハースト・リゾート)の出場権は獲得済みで、BMWツアー選手権森ビル杯を終えて渡米する予定だ。石川は「持ち帰るものはたくさんあって、良かったところを固めていけるように。課題も明確にあるので、そこと向き合っていくここからの試合かなと思うので、全米オープンも含めてやることは変わらない」と話した。

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