通算１３アンダーで優勝を決めてガッツポーズする岩井明愛（カメラ・今西 淳）
◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス 最終日（１６日、千葉・袖ケ浦ＣＣ新袖Ｃ＝６５８４ヤード、パー７２）
最終ラウンドが終了し、３打差の５位から出た岩井明愛（あきえ）が６４で回り、通算１３アンダーで逆転優勝を決めた。５月のリゾートトラストレディス以来、国内で２試合ぶりの今季２勝目、通算５勝目を飾った。
岩井明は前半に３つ伸ばすと、後半に５バーディー。１６番からは３連続バーディーを奪い、１８番で１・５メートルのバーディーパットを沈めると両手を上げた。
この日は「父の日」で、双子の妹・千怜（ちさと）が５月のＲＫＢ×三井松島レディスで「母の日Ｖ」を達成したのに続き、今度は姉の明愛がＶ。姉妹は今大会の初日から、父・雄士さんへの感謝を示すため、青色が入ったウェアなどを身につけてプレーをしていた。
岩井明は優勝スピーチで以下のようにコメントした。
「改めましてこんにちは、岩井明愛です。本当に今年２勝目できたのが良かったと思います。今週通して『岩井明愛』のタオルを持ってくださる方が何人かいて、すごいうれしくて、それで頑張ろうという気持ちになれました。いつも応援ありがとうございます。
そして今週、選手の補食でニチレイフードのおにぎりだったり、おいしかったです。力になりました。ありがとうございます。
また、今季まだまだ試合続きますので、体調を崩さずまた皆さんに元気を届けられるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」