
プロアマ戦で笑顔を見せる地元出身でポイントランク2位の佐久間朱莉(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス プロアマ戦(29日、埼玉・武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)
昨季年間女王でメルセデス・ランク2位の佐久間朱莉(しゅり、大東建託)がプロアマ戦に出場して最終調整し、地元・埼玉での初優勝を誓った。
今週は自宅から車で約50分かけて通い、多くの知人が観戦予定。「すごいホットな気持ちで迎えている。気合の入る大会の1つかなと思う」。これまでツアー7勝を挙げているが、地元では未勝利。24年の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(埼玉・石坂GC)は初日から首位を走りながら、最終日に1打差で惜敗しただけに「リベンジできるようなプレーをしたい。地元で勝つのが目標」と力を込めた。
この日は最低気温7度と冷え込み「本当にビックリした。今年初のヒートテック(防寒の肌着)にホッカイロに…フル装備しています」と笑みを浮かべた。毎週、ツアーで全国を転戦する中で実家に帰宅。「毎日、お母さんにごはんのリクエストをしています。おでんをリクエストしたし、今日はマーボー茄子を食べたいと言っています」と母の手料理でパワーを注入している。
同ランクで約1078ポイント差で追う1位の桑木志帆(大和ハウス工業)は今週は出場せず。残り5試合。年間女王争いが佳境を迎える中、佐久間のプレーや成績に注目が集まる。佐久間は「女王レースは1回置いておいて、自分が残りの試合であと1つでも勝ちたい思いが強い。今週も頑張りたい」。目の前の1戦を冷静に見据えた。

