◆報知新聞社後援 関東中学校ゴルフ選手権・男子個人決勝大会兼全国大会予選(主催:関東高等学校・中学校ゴルフ連盟)25日、大浅間GC、6462ヤード、パー72、117人参加
2打差に7人がひしめく接戦を制したのは神永直輝(東京・大田区立東蒲3年)。西山修生(山梨・山梨大附3年)と4アンダー、68で並ぶもマッチングスコアカード方式により神永が優勝を飾った。
インスタートの神永は17、18番の連続バーディーを含む3アンダー、33で折り返すと、後半のアウトも2バーディー、1ボギーの35と粘った。
対する西山は、前半アウトで1イーグル、3バーディーの5アンダーで好スタートを切るも一転、後半は17番までパーを重ねる我慢の展開。最終18番で粘れず、痛恨のボギーとしたことで優勝がすり抜け、大会規定により涙を飲んだ。
自己ベスト67の神永は、「66で優勝」をこの日の目標に掲げていた。「途中まではいけると思ったが、(パターの)ラインが難しかった」と名門コースのセッティングを前に、目標の自己ベスト更新は次回以降に持ち越された。
全国大会での目標は「トップ3入り」と謙虚だが、層の厚い関東No.1の称号を引っさげ、全国の舞台で優勝を狙う。
これにより上位18人が8月8、9日に栃木・日光市のピートダイGC・VIPコースで行われる全国大会の出場権を獲得した。
<上位成績>
〈1〉神永直輝68〈2〉西山修生68〈3〉林田遼汰(埼玉・熊谷市立妻沼西3年)69〈4〉岡田凜空(東京・町田市立小山田1年)69
〈5〉山崎暖真(東京・板橋区立志村一3年)70〈6〉藤村龍謙(茨城・牛久市立牛久南3年)70
※同スコアの場合、マッチングスコアカード方式により順位を決定。