松山英樹 パリ五輪前最後のラウンドも74で通算12オーバー「また後半うまくいかなかった」…全英オープン最終日


◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 最終日(21日、英国・ロイヤルトルーンGC=7385ヤード、パー71)

 最終日の競技がスタートし、70位から出た2021年マスターズ王者の松山英樹(LEXUS)は2バーディー、5ボギーの74で回り、通算12オーバーの暫定70位で終えた。

 「今日こそはアンダーパーで回りたいと思いながらやっていたが、また後半でうまくいかなかった」。前半は1番でボギー発進も3番、4番で連続バーディー。だが、後半に第1打が左へ行った12番、第2打を大きく右に曲げた13番で連続ボギー。終盤も15番で3パットのボギー、16番は2メートル強のパーパットを決められずと粘れなかった。

 8月1日開幕の次戦、パリ五輪に向けて「ショットもパットもしっかりしないといけないが、パッティングを重点的にやっていけたら」と課題を挙げた。

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