女子プロゴルフツアーの今季メジャー第2戦、ソニー日本女子プロ選手権は5日から4日間、沖縄・かねひで喜瀬CC(6670ヤード、パー72)で行われる。開幕を2日後に控えた3日、予選2日間の組み合わせが発表された。7月の海外メジャー、エビアン選手権優勝の古江彩佳(富士通)は今季5勝の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)、昨年大会覇者の神谷そら(郵船ロジスティクス)とのペアリングとなった。
パリ五輪4位後、日本ツアー初戦を迎える山下美夢有(みゆう、加賀電子)、勝みなみ(明治安田)、申ジエ(韓国)との組から今季初優勝を目指す。メジャー3勝の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は岩井千怜(ちさと、ホンダ)、河本結(リコー)と同組。今季から米ツアーに参戦する吉田優利(エプソン)は鶴岡果恋(明治安田)、ペ・ソンウ(韓国)との組み合わせとなった。今季日本ツアー初戦の稲見萌寧(Rakuten)は高橋彩華(東芝)、森田遥(新英ホールディングス)と同組になった。
5月の今季メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップ(報知新聞社後援)で、15歳176日のアマチュアで国内男女ツアーを通じて最年少Vを達成した李暁松(イ・ヒョソン、韓国)はプロ転向後初の日本ツアー出場となる。予選2日間は蛭田みな美(ユアサ商事)、安田祐香(NEC)との組からメジャー連勝へ挑む。
大会は賞金総額2億円、優勝賞金3600万円で争われる。大会史上初の沖縄決戦に国内外から132人のプロが集結する。予選2日間を終えて上位60位タイまでの選手が決勝ラウンドに進む。