米女子プロゴルフツアーのクローガー・クイーンシティー選手権は20日から4日間、オハイオ州・TPCリバーズ・ベンド(6705ヤード、パー72)で行われる。開幕前日の19日、渋野日向子(サントリー)が中継局WOWOWのインタビューに応じ、「4日間戦って、いい位置で終われるように頑張ります」と意気込みを語った。
8月のAIG全英女子オープン以来となる1か月ぶりの実戦へ、英気を養い戻ってきた。「シーズン中に3週間のオフというのはなかなかない。ゆっくりしながらですけど、トレーニングもしたり練習もしたり。充実していたかなと思います」と振り返った。
大会は今年、会場をアーノルドー・パーマー設計のコースに移した。「グリーンも仕上がっているし、めっちゃ難しいなと思うホールも多かったりする」と警戒し、「なるべくフェアウェーキープをしないとなと思うくらい、ラフが長いところもあったりする。パー5でしっかり取っていけるように」と語った。
6月の全米女子オープンで2位、全米女子プロ選手権は7位でメジャー2戦連続のトップ10入りを果たしたが、その後はなかなか結果を出せずにいる。現在のポイントランキングは44位。「残り9試合を無駄にしたくないので、しっかり悔いの残らないように上を見ていきたい」と気合を入れた。
日本勢は笹生優花、畑岡奈紗、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧、吉田優利を含めた8選手が出場する。