未勝利の清水大成が通算20アンダーの単独首位で最終日へ「(平田)憲聖に勝って優勝」


1番ホールでティーショットを打つ清水大成(カメラ・瀬川 楓花)

1番ホールでティーショットを打つ清水大成(カメラ・瀬川 楓花)

◆男子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第3日(21日、兵庫・有馬ロイヤルGCロイヤルC=7100ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、2差5位で出た清水大成(ロピア)が、2イーグル、5バーディー、1ボギーの64で回り、通算20アンダーの単独首位に躍り出た。

 前半9ホールを、3バーディー、1ボギーで折り返した。「途中までは2アンダーできていたので、我慢をしてどこかで取れたらいいなと思っていました。後半の中盤からポンポンと来て、そこからは勢いに乗れた感じです」と清水。後半12番のチップインイーグルをきっかけに、流れに乗った。15番で2つめのイーグルを奪い、続く16番、17番で連続バーディー。後半だけでスコアを6つ伸ばし、一気に首位へ駆け上がった。

 ツアー初優勝へ、5月の関西オープン以来となる単独首位で最終日を迎える。2差2位には、今季3勝を挙げ、賞金ランキングでトップに立つ平田憲聖(エレコム)。清水は「憲聖に勝って優勝が出来ることは、自信になると思うので頑張りたい」と意気込んだ。

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