【ツアーメシ】穴井詩の宮城県のお薦めは「ハルバン」の豚カルビとサムギョプサル


穴井詩と「ハルバン」の金田相範店長

穴井詩と「ハルバン」の金田相範店長

 第11回のツアーメシは女子ゴルフ「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月20~22日、宮城・利府GC)が行われた宮城県の店を紹介。ツアー5勝の穴井詩(らら、36)=GOLF5=にお薦めを聞いた。

 穴井が毎年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の週に足を運ぶなじみの店は「韓国本場焼肉 ハルバン 仙台国分町店」だ。「なんでもおいしいんですけど、特に豚カルビがお薦めですね。秘伝のタレに漬け込まれた軟らかいお肉が大好きなんです。サムギョプサルも大好き。いつも締めは辛ラーメンです」。今年も開幕前に向かい、スタミナを補給した。

 松山英樹(32)のトレーナーだった金田相範(はるのり)さん(42)が店長を務めることもあり、一年を通じてゴルフ関係者が多く訪れる。店内の壁には松山のサイン入りマスターズフラッグがさん然と輝く。岩田寛(43)、佐伯三貴(40)、金谷拓実(26)ら、東北福祉大出身のプロゴルファーのサインがずらりと並ぶ光景は壮観だ。

 2013年の日本ツアー賞金王獲得など、松山を支えてきた金田さんに店の看板商品を尋ねたところ、穴井とシンクロするように「豚カルビとサムギョプサル」の2品を挙げた。韓国焼き肉の定番「豚カルビ」は、肉をしょうゆベースの秘伝のタレに72時間以上漬け込み熟成させた自信作。

 今なら季節限定の「セリサムギョプサル」も味わえる。宮城県の名産「せり」を豚肉と一緒にサンチュで包んで食べる同メニューは秋冬のみの楽しみ。ジューシーな豚肉と「せり」の苦みがマッチする。「ゴルフの後の打ち上げなどでもぜひいらしてください。ゴルファーの聖地になれたらいいなと思います」と金田さん。仙台でのプレー後に一杯どうぞ。(高木 恵)

 ◆韓国本場焼肉 ハルバン 仙台国分町店 仙台市青葉区国分町2―7―5 KYパークビル1階。TEL022・796・3375。営業時間は月~木 17時半~24時。金、土 17時半~25時。日、祝日 17時半~22時半。

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