◆米女子プロゴルフツアー クローガー・クイーンシティー選手権 第2日(20日、米オハイオ州TPCリバーズ・ベンド=6705ヤード、パー72)
83位から出た笹生優花(アース製薬)が2イーグル、4バーディー、1ボギーの65をマークし、通算6アンダーの23位に急浮上した。中継局のWOWOWの取材に応じ、「ティーショットも安定していたし、ショットも大きなミスなく、パターも昨日より良かった」とうなずいた。
8番パー5で左ラフからの第2打をピン左2メートルに運び、イーグルを奪った。最終18番でもつま先下がりのライから2オンし、3メートルをねじ込み2度目のイーグルで一気にスコアを伸ばした。「いいティーショットも打てて、セカンドもチャンスにつけられた」と笑みを浮かべた。
パーオン率は88・9%(16/18)をマーク。「アンジュレーションが多いので、曲がる角度を計算しないといけない。今日は上手に計算できた」と起伏のあるフェアウェーにも対応した。高いショット力で6月末のダウ選手権以来、4試合ぶりの予選通過を果たした。「久しぶりの予選通過なのでしっかり休んで、また明日に向けて調整していければ」とコースを後にした。