竹田麗央は前週涙の予選落ちから切り替え 「もうしょうがない」 大会前は野球観戦でリフレッシュ


竹田麗央

竹田麗央

◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス プロアマ日(24日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

 今季7勝でメルセデス・ランク首位の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は前週の予選落ちからの切り替えを強調した。前週の延田グループ・マスターズGCレディース(兵庫)では5月以来約5か月ぶり、今季3度目となる涙の予選落ち。「もうしょうがないと思って切り替えた。ショットが曲がってしまったので、良くなるまで我慢するしかない」と心境を語った。

 先週2日間を終えた翌日の19日にマスターズGCで練習を行った後、「月曜日(21日)に東京ドームに野球を観に行った」と明かした。応援する巨人はクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第6戦でDeNAに2―3で敗れ、日本シリーズ進出を逃したが、大好きな野球観戦を楽しんだようだ。

 今週はドライバーの変更を示唆。コースについて「砲台グリーンが多くてグリーンの傾斜も強いので、しっかり注意して回れたら」と分析した。ランク2位の山下美夢有(みゆう)とは475・4ポイント差で、初の年間女王を目指しツアー残り5試合。8勝目を目指す今大会へ「明日ラウンドしてみて、少しずつ順位を上げていければ」と冷静に話した。

最新のカテゴリー記事