馬場咲希は73と落とし7差23位で最終日へ 3番OBで痛恨ダボも「悪いのは全部出した」


1番、バンカーショットを放つ馬場咲希(カメラ・堺 恒志)

1番、バンカーショットを放つ馬場咲希(カメラ・堺 恒志)

◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第2日(26日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

 首位と1打差2位から出たルーキーの馬場咲希(サントリー)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と落とし、通算5アンダーで7打差23位に後退した。「一日中リズムがつかめずという感じだった」と振り返った。

 1番パー5から1・5メートルのバーディーパットを沈め、好スタートを切った。だが、3番でティーショットを「普通にミスっちゃった」と左に曲げOBに。4オン2パットと痛恨のダブルボギーをたたくと、4番パー3では1打目がグリーン右のバンカーにつかまった。第2打も寄せきれず、ボギーで連続してスコアを落とした。8番では1・5メートルのバーディーパットが決まらず、グリーン上で肩を落とした。「入るときはあれが入って、流れをつかめるけど…。きょうはそういう日だったのかな」と話した。後半はイーブンパーで回り、伸ばし合いの中、スコアを落として第2ラウンドを終えた。

 パーオン率は72・2%(13/18)、パット数「31」とショット、パットともに苦戦した一日となった。全体的に良くなかったので、全部練習します」と調整へ向かった。首位との差は広がったが、「悪いのは全部出したと思って、明日は頑張りたい」とプロでの日本ツアー2戦目の最終日へ前を向いた。

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