竹田麗央「明日につながる」 イーグルありの65で3差4位浮上


2番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・馬場 秀則)

2番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・馬場 秀則)

◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 第2日(1日、滋賀・瀬田GC=6616ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、日本ツアーのメルセデスランキングトップの竹田麗央(ヤマエグループHD)が1イーグル、6バーディー、1ボギーの65をマークし通算10アンダーでトップと3打差の4位に浮上した。「今日はしっかりチャンスでパッティングを決めきれた。バーディーもたくさん取れたし、スコアを7つ伸ばせたので明日につながる」と振り返った。

 13番パー5で魅せた。右ラフからの残り240ヤードの第2打を10メートルに運び、沈めてイーグル。17番では125ヤードの第2打をピッチングウェッジでピン左1メートルに突き刺した。初日はグリーン上でもどかしい展開が続いただけに「昨日は打ち切れないミスがあったので、今日はしっかりヒットするように心がけた」。7番では4メートルを決めきった。

 第1ラウンドの平均飛距離は269・5ヤードで全体4位だった。飛ばし屋は「やっぱり1位じゃないとイヤだなって思いました」と苦笑い。この日はクラブを振りにいき「計測ホールはしっかり芯に当たりました」と納得の表情を浮かべた。12月の米女子ツアー最終予選会受験を予定しているが、今大会で優勝なら一足先に出場資格を得られる。日本ツアーの年間女王にも大きく前進する。「最後まで毎試合毎試合上位でフィニッシュできるように頑張りたい。目の前の一打に集中したい」と気を引き締めた。

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