賞金ランク2位・金谷拓実 6差17位発進 「自分らしいプレーができなかった」 平田憲聖とは約289万円差


18番、2打目のアプローチを放った金谷拓実(カメラ・今成 良輔)

18番、2打目のアプローチを放った金谷拓実(カメラ・今成 良輔)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(28日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 賞金ランク2位の金谷拓実(Yogibo)は2バーディー、3ボギーの71で首位と6打差の17位からの滑り出しとなった。「午後から風は吹いたが、午前から自分らしいプレーができなかった」と悔しさをにじませた。

 1番はグリーン奥からのアプローチがショート。カラーから2パットのボギー発進となった。その後もチャンスにつけられないホールが続き、9番で奥から3メートルを沈めて最初のバーディーを奪った。流れに乗りたいところだったが、11番で落とした。名物ホールの18番パー3ではティーショットをグリーン右のラフに外し、2・5メートルのパーパットを決められず、悔しい一日の締めくくりとなった。

 ランク首位の平田憲聖とは約289万円差。逆転での戴冠へ向け、2人までの8位タイ以上の成績が必須となる。「アイアンショットが良くなかったので修正して、明日(29日)はたくさんバーディーを取りたい。いいプレーができるように頑張ります」とビッグスコアを宣言し、寒空の下、練習場での調整へ向かった。

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