前澤友作氏がスポンサー、国内最高の賞金総額4億円男子大会新設へ 来年4月に千葉県内の所有コースで開催


前澤友作氏

前澤友作氏

 男子ゴルフで来季、国内では男女通じて史上最高額となる賞金総額4億円(優勝8000万円)の新規トーナメントが開催される見通しであることが13日までに明らかになった。関係者によると、衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前澤友作氏(49)がスポンサーを務め、プロアマ戦を異例の10日間、本戦4日間の日程で来年4月に同氏が持つ千葉県内のコースで行うという。前澤氏は19年に米男子のZOZOチャンピオンシップを日本で開催。その後社長を退任し、同大会は今年で6年契約が満了となり最後となった。

 来季の国内男子は長嶋茂雄招待セガサミーカップ、バイ・ザ・プレーヤーズ、横浜ミナトチャンピオンシップの3試合が減る一方、前澤氏の新規大会に加え2試合が増え、現状で試合数は維持され、今後増える可能性も残す。また、理事会で議論されていた各試合の順位に応じたポイント制の導入は、25年のレギュラーツアーでは見送られ、下部のチャレンジツアーのみで採用されることも分かった。

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