日本女子プロゴルフ協会は17日、都内で年間表彰式を開催した。7月にエビアン選手権でメジャー初制覇の古江彩佳(富士通)がJLPGA輝き賞を受賞した。エビアン優勝は「夢にも見ていなかったことなので、すごくうれしかったまさか自分がメジャー優勝できるなんて、という思いでした」と自身でも驚きの快挙だったと振り返った。
米ツアーでは平均ストローク「69・988」で日本人初のベアトロフィー(平均ストローク1位)を受賞。「たまたま知っている試合ごとにいいラウンドができたので、その積み重ねです」と淡々とコメント。さらなる活躍が期待される来季に向けて「まずは1勝目できるように頑張るのと、今年の自分を超えられるように頑張りたい」と意気込んだ。
6月の全米女子オープンを制した笹生優花(アース製薬)にも輝き賞が贈られた。