賞金総額は倍増の1億円、観戦は無料! 男子ゴルフ新大会「リシャール・ミル」 7~8月に能登で開催


男子ゴルフの新規大会「リシャール・ミル チャリティートーナメントのプレス発表会に出席した(左から)能登CCの山下英章社長、リシャールミルジャパンの川崎圭太社長、日本ゴルフツアー機構の諸星裕会長、堀川未来夢、阿久津未来也(カメラ・星野浩司)

男子ゴルフの新規大会「リシャール・ミル チャリティートーナメントのプレス発表会に出席した(左から)能登CCの山下英章社長、リシャールミルジャパンの川崎圭太社長、日本ゴルフツアー機構の諸星裕会長、堀川未来夢、阿久津未来也(カメラ・星野浩司)

 能登半島地震の復興支援を目的とした男子プロゴルフの新規大会「リシャール・ミル チャリティトーナメント」(7月31日~8月3日、能登CC)のプレス発表会が4日、都内で行われ、男子ゴルフの堀川未来夢(Wave Energy)、阿久津未来也(フリー)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の諸星裕会長が出席した。

 賞金総額は当初発表の5000万円から1億円(優勝賞金2000万円)に倍増となることが発表された。ジャパンゴルフツアー選手会(谷原秀人会長)の申し出により、賞金の5%を被災地支援に寄付する。プロアマ戦の7月29日と指定練習日の30日には、男女プロそれぞれ16人が出場して行うペアマッチが開催される。

 観戦は無料で、チケットは事前登録制を予定。大会期間中に集められた寄付金は、リシャールミルジャパン財団を通じて石川県に寄付される。

 選手会副会長の堀川は「自分たちも寄付に貢献できて選手たちも喜んでいる。男子ツアーも盛り上がればすごくうれしい。予選落ちが確定しようが、最後の一打まで全力で真剣にプレーすることが今回のトーナメントの意義。少しでも人の心を動かせるプレーしたい」と意気込んだ。

最新のカテゴリー記事