勝みなみ 自身初のハーフ「29」で2差暫定3位の好発進 一時2オーバーも「いい切り替えに」


勝みなみ

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◆米女子プロゴルフツアー フォード選手権 第1日(27日、米アリゾナ州・ワールウィンドGC=6661ヤード、パー72)

 勝みなみ(明治安田)が1イーグル、8バーディー、3ボギーの65をマークし、首位と2打差の暫定3位と好発進を切った。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ「初めてハーフ20台が出たので、すごくうれしかった」と後半の「29」に笑みを浮かべた。

 ピン右奥4メートルを沈めて幸先良く、バーディー発進とした。だが3、4番を連続で落とし、パー5の7番でもボギー。伸ばし合いの中、一時は2オーバーまで沈んだが、「いい切り替えになった」とスイッチを入れた。8番はをグリーンの外から5メートル、9番は「まさか入るとは」という8メートルのバーディーパットを流し込み、イーブンパーに戻した。後半には1イーグルを含めて、自身初の「29」をマーク。「ショットもパットも良くて、流れを切らさなかった」と充実した表情を見せた。

 第2ラウンドは午後組でのプレー。「またコンディションも変わる。後半の方がグリーンもハードになると思うので、キャディーさんと話し合いながら攻略したい」と気を引き締め、本格参戦3年目でのツアー優勝を見据えた。

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