◆米男子プロゴルフツアー マスターズ 第1日(10日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、2021年大会以来、4年ぶりの優勝を狙う松山英樹(LEXUS)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73でホールアウトした。
前半に2バーディーを奪って折り返したが、神に祈りたくなるほど難しいとの意味で「アーメンコーナー」と呼ばれる11番からの3ホールで苦戦。12番パー3でこの日初のボギーをたたき、13番パー5は第3打がピンに当たってグリーン手前のクリーク(小川)に入るなど、ダブルボギーとしてスコアを落とした。最終18番は約1・2メートルのバーディーパットを決めきれず、パーで終えた。
松山は12年連続14度目の出場。予選ラウンドは2020、24年全米オープン覇者のブライソン・デシャンボー(米国)、19年全英オープン勝者のシェーン・ローリー(アイルランド)と同組でプレーし、2日目は午前10時15分(同午後11時15分)にスタートする。