
11番、ティーショットを放つ寺西飛香留(カメラ・渡辺 了文)
◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 第2日(11日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)
男子ツアーに19年ぶり出場の女子選手・寺西飛香留(ひかる、フリー)は1バーディー、3ボギーの73で回り、通算8オーバーの124位で予選落ちとなった。「2日目は2オーバーでしたけど、昨日より4打良くできたことと、前半はパープレーで回れたのが自分なりには良かった」と明るく振り返った。
目標の予選通過には届かなかったが、うれしい出来事もあった。同組の選手1人に3ホールでドライバーの飛距離で勝利。8番では275ヤードを飛ばし、ともに回った2人を追い抜いたという。「めっちゃうれしかった。今週の思い出」と満面の笑みを浮かべた。
2週後に前沢杯(24~27日、千葉・MZ・GC)にも出場が決まっている。「2日目は(10番からの)ハーフをパープレーで回れた。アンダー(パー)につなげていける。また調整していきたい」と次戦を見据えた。同大会のプロアマ戦は4日間プレーするという。