◆米女子プロゴルフツアー ブラックデザート選手権第3日(3日、米ユタ州・ブラックデザート・リゾートGC=6629ヤード、パー72)
新規大会の第3ラウンドが行われ、36位から出た山下美夢有(花王)は6バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算11アンダーで首位と7打差の10位に浮上した。
前半は3番パー3、9番パー5でともに約3~4メートルのバーディーパットを決めた。後半は11番、13番と伸ばし、17番、18番と2連続バーディーで締めた。
米ツアー初優勝を狙う山下は、ボギーなしと安定感抜群のプレーで10位に浮上。大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ「ノーボギーで回ることができたので、いい流れで18ホールを回れた」と振り返った。
◆山下美夢有・一問一答
―第3ラウンドを振り返った。
「今日はショットも昨日より安定していたし、2メートル弱くらいのバーディーパットも決めることができて、スコアを作れたと思う」
―天候が変わる中で厳しいラウンド。ショットの調子は。
「パー5でしっかりバーディーが取れたし、短いホールでチャンスを作ることができた。ノーボギーで回ることができたので、いい流れで18ホールを回れた」
―縦の距離が合ってきてたか。
「縦の距離が合ってたわけではないけど、パー5で取ることができて、パー4でも2つ取ることができたので良かった」
―リラックスした表情でプレーしていた。
「だいぶショットも良くなってきたし、練習通りのショットが打てることが多くあったので、気持ちも前向きにできた面かなと思う」
―最終ホールでリーダーボードを見ていた。
「他の選手もスコアが伸びているし、伸ばさないといけないなと思ってた。3日目でしっかり伸ばすことができたので、明日もいいラウンドができるように頑張りたい」
―最終日に向けて。
「明日はちょっと天気があまり良くないと思うけど、また違ったコンディションの中でのプレーになると思うので、しっかりマネジメントして、いいショットをしっかり打てるように頑張りたい」