都玲華は7打差73位発進 前週は台湾で大会「毎食、小籠包を食べた。グルテンフリー始めたとたんに…」


11番、ティーショットを放つ都玲華 (カメラ・馬場 秀則)

11番、ティーショットを放つ都玲華 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第1日(22日、愛知・中京GC石野C=6642ヤード、パー72)

 注目ルーキーの都玲華(大東建託)は2バーディー、3ボギーの73で回り、1オーバーの73位で初日を終えた。

 前半は13番でバーディー奪ったが、14番、17番、後半の1番でボギー。5番でバーディーを奪い返し、1オーバーとした。都は「前半にフェアウェーキープが1つしかなくてピンチになってボギーを2個打った。後半は(ショットの)ミスヒットがあったけど、途中でリズムが速くなってるのに気づけて、そこから安定してチャンスを作れた」と振り返った。

 前週は台湾で行われた下部ツアーのCTBCレディスに出場し、25位だった。高温多湿の蒸し暑い環境でプレーしたが、「室内は(冷房で)ギンギンに冷えてて、何年ぶりに風邪ひいた」という。帰国後は体調を崩し、今大会開幕前日の21日には37度を超える高熱に見舞われた。「ずっと鼻が詰まってて、口呼吸で(スイングの)リズムが速くなったのかな。それを受け入れながらもっと早く対処したかった」と振り返った。

 台湾では当地のグルメも楽しみ「毎食、小籠包を食べてた。(小麦などを摂取しない)グルテンフリーを始めたとたんにやめちゃった。でも、また始めました」とニッコリ。今週の愛知も好物が多く「手羽先とか味噌煮込みうどんとか大好きな食べ物はめっちゃ多いけど、やめておきます…」と食欲を封印して臨んでいる。

 予選突破がかかる第2日に向けて「明日は伸ばさないといけない。2アンダー、3アンダー目指して頑張りたい」と力を込めた。

最新のカテゴリー記事