笹生優花「バーディーが足りなかった」 今季初の日本ツアーは1打届かず予選落ち


15番ティーショットを放つ笹生優花。通算3オーバーでホールアウトした(カメラ・今西 淳)

15番ティーショットを放つ笹生優花。通算3オーバーでホールアウトした(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(27日、千葉・カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72)

 全米女子オープン2勝の笹生優花(アース製薬)が107位から巻き返しをはかったが、4バーディー、3ボギーの71と伸ばしきれず、通算3オーバー78位で1打及ばず予選落ちした。

 前日15番パー3での5オン2パットの「7」が響き、今季初の日本ツアーを2日間で終えた。「昨日よりは良かったと思う。昨日よりバーディーは多かったので、いいんじゃないかなっていうふうには思うけど。足りなかったですね」と残念そうに振り返った。

 スタートの10番をバーディーで出たが、11番はボギー。12番では左ラフからの第2打を10センチにつけるスーパーショットで、再びバーディーを奪ったが、13番パー3でティーショットがグリーンをショート。アプローチが2メートル近くオーバーしボギーになるなど、加速できなかった。

 次戦はメジャー第4戦のエビアン選手権(7月10~14日)。1週間日本で調整した後、海を渡る。「残り試合も少ないので、できるだけ出て、いいシーズンにしたい」と、今後を見据えた。

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