
最終調整を行った(左から)サガヤガ、ハヤシダ、キャベロの3選手
クラブチャンピオン日本一を決める「全日本クラブチャンピオンズ第64回報知アマゴルフ選手権」が1日から3日間、浜野ゴルフクラブ(千葉・市原市)で168人が参加して行われる。指定練習日の6月30日は、出場選手が最終調整。大会初の3連覇を目指すジョシュア・ハヤシダ(21)=第62、63回大会優勝=は、前回大会2位のザッカリー・サガヤガ(24)、ハワイアマ優秀選手のアンソン・キャベロ(20)ら同じハワイ勢とコースをチェックした。
ハヤシダは偉業達成に向け、自信を見せた。練習ラウンドを終えた直後、「少し疲れているけど、時差ボケはないしゴルフの調子はいい。連覇の自信はある」と言ってのけた。米ハワイ大ゴルフ部所属の21歳。安定したドライバーショットを武器に、直近2大会で頂点に立った。「コースは美しくコンディションもグレート! 速いグリーンには注意が必要かな」。若きハワイアンの脳裏には、勝利のイメージが出来上がっているようだった。
石口菜都実(今大会唯一の女性選手)「コースの距離が長い分、ティーショットを曲げないように注意したい。ゴルフの調子は悪くない。初日はイーブンパーで回れればうれしい」
上村侑輝(昨年大会2位)「明日はもったいないミスをしないように気をつけたい。もう少しパッティングがかみ合えば、いいラウンドができると思う。目標スコアは70」