
2番、ティーショットの準備をする小祝さくら(カメラ・山崎 賢人)
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第2日(11日、北海道・真駒内CC空沼C=6688ヤード、パー72)
10位から出た小祝さくら(ニトリ)は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算5アンダーで、トップと8打差の7位で決勝ラウンドに進んだ。「今日は風が強かったので昨日よりはチャンスが少なかったけど、その中でもしっかり耐えることができた」と振り返った。
スタートの10番で10メートルを沈めてバーディー発進。初日の途中から「テイクバックをまっすぐに上げることだけを意識した」というティーショットに関しては「このコースはフェアウェーが狭いけど、昨日よりは全然良かった」と及第点。トータル採点は前日に続き「70点」で、「バーディーパットで惜しいのを外したホールがあったり、もったいないボギーもあった」と4番の3パットを残念がった。
北広島市出身の27歳。「友達だったり、高校の同級生とか、親戚も昨日、今日と来てくれた。他にも昔から応援してくれている人も来てくれた。久しぶりに会えた人もいたので楽しかった。しっかりと明日、明後日とスコアを伸ばせるように頑張りたい」。2023年に制した大会で、今季初優勝を目指す。