◇米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権 第2日(11日、フランス・エビアンリゾートGC=6504ヤード、パー71)
33位で出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、1ボギーの68をマークし、通算4アンダーに伸ばした。
前半の2番パー3は約2メートルに乗せて初バーディー。5番で唯一のボギーをたたいたが、7番でグリーン脇からカップをなめる絶妙なアプローチでバーディーを取り返した。後半は14番で1・5メートルに乗せ、最終18番は5メートル強を決めて伸ばし、上位浮上した。
畑岡は大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、決勝ラウンドに向けて「しっかりチャンスにつけられているので、あとはグリーン上でそれをモノにできるように頑張りたい」と語った。
◆畑岡奈紗の一問一答
―第2日を振り返って
「ショットが昨日より改善できて、たくさんチャンスにつけることができたけど、なかなかチャンスをものにできなかった。最後のパー5でしっかり取れたのは良かったと思う」
―今日のコースセッティングで意識したことは
「今日の方がわりと昨日より攻めやすいところに(ピンが)切ってあったので、どんどんショートサイドもあまりおそれずに狙っていきたいと思っていた」
―自身の強みが生かせている部分は
「ティーショットとアイアンが両方いいので、それだけチャンスにつけられているところはいいかなと思う」
―明日に向けて
「しっかりチャンスにつけられているので、あとはグリーン上でそれをモノにできるように頑張りたい」