古江彩佳「自信を持ってショットできるようにしたい」 昨年Vの得意コースで72と苦戦 エビアン選手権


◇米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権 第2日(11日、フランス・エビアンリゾートGC=6504ヤード、パー71)

 首位と2打差7位で出た前回大会覇者の古江彩佳(富士通)は3バーディー、4ボギーの72と落とし、通算3アンダーでホールアウト。日本勢初のメジャー大会2連覇に向けて一歩後退した。

 前半の14番、後半の1番と第1打が深いラフにつかまりボギー。2番パー3はもう少しでホールインワンというスーパーショットでバーディーを奪ったが、6、8番で落とした。最終9番こそバーディーで締めたが、昨年メジャー初Vを飾った得意コースで、23年第2ラウンド以来のオーバーパーと苦戦した。

 大会を中継するWOWOWのインタビューで「最初の方はそんなに悪いプレーではなかったけど、なかなかバーディーを取れず、リズムに乗っていけなかった」と話した。

 ◆古江彩佳・一問一答

 ―振り返り

 「最初の方はそんなに悪いプレーではなかったけど、なかなかバーディーを取れず、リズムに乗っていけなかった。運も悪かったりというバウンスもけっこうあったかなと思う」

 ―ショットが右へ飛ぶ場面も見られた

 「トライして高い球をうとうとしたので、そういうミスもあった。そんなにショットも良かったわけではないので、ミスがショットの右という感じだった」

 ―パッティングは良い印象だった

 「昨日に比べたらあと一筋というのは多かったけど、ショットであまり(ピンに)つけることも少なかったので、そこは入ってなかったのは仕方ないかなと思う」

 ―明日に向けて修正したい点は

「もうちょっと自信を持ってショットできるように調整したい」

 ―明日の意気込みは

 「明日もしっかり集中して、またバーディーをいっぱい取っていけたらいいなと思う」

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