◆米女子プロゴルフツアー ISPSハンダ スコットランド・オープン 第2日(25日、スコットランド・ダンドナルド・リンクス=6538ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、24位から出た吉田優利(エプソン)は1イーグル、2バーディー、4ボギーの72で通算2アンダーの29位に後退した。
気温15度ほどの寒さと強風に見舞われる中、本人も「ラッキーイーグルだった」と振り返るスーパーショットが飛び出した。前半で1つ落として迎えた3番パー5。第3打がグリーンに着弾すると、バックスピンで直接カップに吸い込まれた。「ショット自体は本当に完璧に近かった」と自賛するイーグルで見せ場を作った。
首位とは10打差ながら、29位で決勝ラウンドに進出。吉田は大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ「どんどんもっと自分のいいゴルフを研ぎ澄ませて、スコアを伸ばせるように頑張りたい」と力を込めた。
◆吉田優利・一問一答
―第2日を振り返って。
「今日もすごく風が強くて、昨日よりも強いなと思ってラウンドしてた。それよりも、寒さの方が昨日と全然違うゴルフをさせられたかなと思う」
―具体的な違いは。
「距離も風の強さも違うので、打ちどころや落ちどころも全然変わってきてたので難しかった」
―3番でイーグル奪取。
「本当にすごいラッキーイーグルだった。入ってなくても寄っていったかなと思うので、ショット自体は本当に完璧に近かったと思う」
―スコットランドの天気の難しさは。
「雨が降らないだけマシかなとは思うけど、、やっと(事前に)聞いてたスコットランドの感じになってきたかなと思う」
―明日はどのあたりを注意してプレーしたいか。
「天気次第で自分のゴルフは全然変わってくるので、そこに対応できるようにショット力はある程度、維持しておきたい。外しどころによってはすごく難しいアプローチやショートゲームが残っちゃうので、そこだけは気をつけたい」
―明日に向けて。
「どんどんもっと自分のいいゴルフを研ぎ澄ませて、スコアを伸ばせるように頑張りたいと思う」