サンリオが全米女子プロゴルフ協会とのグローバルパートナーシップを締結


(C)2025 SANRIO CO.,LTD.

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 株式会社サンリオ(本社・東京品川区)は8日、全米女子プロゴルフ協会(LPGA)と複数年にわたるパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

 新たにLPGAのグルーバルパートナーに加わり、「One World, Connecting Smiles.(一人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく。)」というビジョンの下、世界中の次代ゴルファーを支援すべく様々な価値体験を提供していくという。

 世界中で長く愛されているサンリオのキャラクターとその価値をゴルフというスポーツと結びつけ、喜びや笑顔で世界の人々を結びつけることを目指しています。体験型のイベントや若い世代向けの支援、デジタルを活用した様々なストーリー発信など、ファンや観客向けの取り組みを実施。次世代の女性アスリートを支援する取り組みをグローバルに展開していく。

 サンリオの経営戦略本部を統括する中塚亘専務取締役は「人々を結びつけ、かけがえのない時間を生み出す“笑顔”の力を信じ、世界中の人々を笑顔にする事業を展開しています。LPGAとのパートナーシップにより、サンリオらしい楽しさや喜びをゴルフに関わる人々と共有すると同時に、次世代のグローバルな女性アスリートがその夢を追い求めることを応援していきます」とコメントした。

 LPGAのチーフセールス&パートナーシップオフィサーであるジョディ・ブラザーズは「サンリオとそのキャラクターをLPGAファミリーに迎えることができて大変うれしく思います。多くのLPGAファンはすでに普段の生活の中でサンリオのキャラクターと触れ合っており、私たちの素晴らしいアスリートをサポートするべく、サンリオとLPGAという2つのグローバルブランドを結びつけることは非常に理にかなっていると思います。ハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターとともに、今後LPGAツアーをどのように盛り上げられるか、とても楽しみです」とコメントした。

 ◆全米女子プロゴルフ協会 1950年に設立され、現在約40か国のメンバーが所属。世界で最も長い歴史を持つ女子プロスポーツ団体。LPGAツアーは世界トップの女子プロが競う世界最高峰のツアー。年間を通じて12か国で32を超える大会を開催し、200人以上の選手が参加。賞金総額は1億2900万ドル(約196億8000万円)を超え、220以上の国と地域でテレビ放送されている。

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