金子駆大「ホッとした。賞金王になれるように頑張る」 大会記録の17アンダーで今季2勝目 男子ゴルフ


今季2勝目を挙げトロフィーを手にする金子駆大(カメラ・今西 淳)

今季2勝目を挙げトロフィーを手にする金子駆大(カメラ・今西 淳)

◆男子プロゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(16日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 最終ラウンドが行われ、23歳の金子駆大(こうた)=NTPホールディングス=が今季2勝目を飾った。2位と5打差の首位で出て2バーディー、ボギーなしの68で回り、通算17アンダーで制した。2位の李尚熹(イ・サンヒ、韓国)に6打差をつける独走Vだった。

 金子は優勝インタビューで「早く2勝目が取りたかったので、すごいホッとしてます。今週は今年で一番くらい自分のゴルフが仕上がってたので、その中で優勝できて自信になった」と喜び。パー70における大会記録の通算17アンダーで優勝し「うれしいです。まだ2勝なので、これから3勝目、4勝目を挙げて先輩に追いつけるように頑張りたい。残りの3試合も優勝するつもりで頑張りたい」と力を込めた。

  賞金ランキングは前週時点でトップの生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)=フリー=に約800万円差の2位。今大会優勝で4000万円を獲得し、トップに浮上した。初の賞金王に向けて「賞金王になれるように頑張ります」と宣言した。

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