
18番、セカンドショットを放ち、口をとがらせて歩く石川遼(カメラ・渡辺 了文)
◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 最終日(30日、高知・Kochi黒潮CC=7375ヤード、パー72)
64位で出たホストプロの石川遼(カシオ)は1イーグル、5バーディー、1ボギーの66をマークし、通算6アンダーの48位で今季最終戦を終えた。12月2日に始まる米ツアー2次予選会へ、弾みをつける最終日になった。
「ショットの内容も良かったし、パッティングも良かった。すごくいいラウンドができた。昨日の反省を生かして自分のやるべきことをできた。うまくいかない時に耐えることは今年多かったけど、こういうイーグル、バーディーのスタートを朝から切れたことはあまりない。いい流れでプレーしている時のマインドセットの勉強になった」と振り返った。
裏街道と呼ばれるインコースの最終組で最終日をスタートした。10番パー5でピン右奥17メートルのスライスラインをねじ込みイーグル。大歓声に両手を広げて応えた。続く11番でも8メートル近いロングパットを沈め、最初の2ホールでスコアを3つ伸ばす猛ダッシュを決めた。
18番でもバーディーを奪い折り返すと後半はショットでチャンスを作った。「今日のラウンドは今年の中でもかなりいい方に入る。スコアだけじゃなく、ボギーを打ったところもボギーの打ち方の内容というか、パーの可能性を残せる方にティーショットを外せている」と口にした。
練習場で首に軽い痛みを覚え、スタート直前まで体のケアに時間を割いた。ほぼ練習グリーンで球を転がさないままティーグラウンドに上がり、いきなりロングパットを2発沈めてみせた。首の状態については「全然大丈夫です」とのこと。予選会に向け、すでにコーチとキャディーは現地入りし、コースをチェック。「グリーン、バンカー、アプローチをしっかり調整して体のコンディションを整えれば、コースはチェックしてもらっているので問題ないと思う。あとはしっかり自分がいい状態に、体もも、アプローチだったりパッティングも、仕上げていきたい」と意気込みを語った。

