【JTカップ】片岡尚之「上がりがひどい」1アンダー10位発進も悔しげ 石川遼以来の年間メジャー2勝へ「最善を尽くす」


1番ティーショットを放つ片岡尚之(カメラ・今西  淳)

1番ティーショットを放つ片岡尚之(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 25年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(4日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 第1ラウンドが行われ、10月の日本オープン覇者・片岡尚之(ACN)は、5バーディー、4ボギーの1アンダーで首位と6打差の10位で滑り出した。ショットを右に曲げる場面が多く波に乗れず。上がり2ホールは得意のパットを決められずスコアを伸ばしきれなかった。「上がりがひどいっすね。17番も3パット。最後(18番)も決めきれず。(ショットも)全然良くなかった」と悔しがった。

 昨年2位と悔しさを味わった最終戦は、2019年石川遼(カシオ)以来となる年間メジャー2勝がかかる一戦。6打差を追いかける残り3日の戦いへ、27歳は「(年間メジャー2勝は)全く意識していないです。何とかスコアをつくって最善を尽くしたい」と自らを鼓舞した。

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