【JTカップ】小木曽喬 おはようバーディーで全開65! 首位2差2位発進「今年の方がレベルが上がっている」


12番、ティーショットを放つ小木曽喬(カメラ・山崎 賢人) 

12番、ティーショットを放つ小木曽喬(カメラ・山崎 賢人) 

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 25年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(4日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 3年連続3度目の出場の小木曽喬(フロンティアの介護)は、6バーディー、1ボギーの5アンダーで2位タイにつけた。

 1番でピン奥2・5メートルの下りのラインを沈めると勢いに乗り、前半だけで5バーディを奪って好位置につけた。「もう少し伸ばしたいと思ったが、なかなか風も強くなってから難しい条件になったので。その中でピンチもありましたが、しっかり耐えることができた。前半の5アンダーも価値あるかなと思いますが、後半のラウンドの方が収穫的にはいいものがあった」と納得の表情を浮かべる。

 昨年6月に韓国で行われた「ハナ銀行招待」でツアー初勝利を遂げたが、今年はここまで勝利はない。今大会も過去2度の出場で優勝には届いていないものの「今年もここに出られたのはうれしい。去年は優勝できたシーズンでしたが、今年の方がすごい実力が上がっているなと思って自分自身はプレーしています。そういう部分でもいいシーズンが送れています。あと3日あるので、この調子でいければっていうところと、どうしてもグリーンが難しいし、風も難しいので苦しい日は来ると思うんですけど、そこをしっかり耐えられれば、調子はいいのでチャンスはあるのかな」と前だけをみる。

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