
「ゼクシオドリームカップ2025」に参加したダンロップ契約プロの(後列左から)塚田よおすけ、稲森佑貴、小木曽喬、山下勝将(前列左から)内田ことこ、山下美夢有、安田祐香、上久保実咲
「ゼクシオドリームカップ2025」 (19日、ABCゴルフ俱楽部)
「ゼクシオドリームカップ2025」が19日、兵庫・加東市にあるABCゴルフ倶楽部で開催され、これまでに行われた「ゼクシオドリームカップ」の参加者2万3000人の中から抽選で選ばれたアマチュア96人(うち関西は48人)が、ダンロップ契約プロ8人とのラウンドを楽しんだ。
今季、メジャーの全英女子オープンを含む米国ツアー2勝を挙げ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた山下美夢有(24)=花王=は、「このコンペは2年ぶりの参加です。みなさんお上手で、私のパターの番まで回ってこなかった」と、参加者とのふれあいを楽しんだ。
また、ルーキーイヤーの今季を「初めてのコースや慣れない環境の中、米ツアーで2勝できたことは、自信につながりました」と振り返るとともに、「もっと安定したスイングが必要。来年1月末の初戦(ヒルトン・グランドバケーションズトーナメント・オブ・チャンピオンズ)まであまり時間はないですが、できる限りのことはしたい。ショットが安定すれば、毎試合上位が狙え、おのずと優勝争いができるようになる」と、米国ツアー3勝目に向け、力を込めた。

