吉田鈴「もちろん優勝を目指します」 プロ2年目はウェッジ3本体制にトライなど試行錯誤


一日店長を務めた吉田鈴は笑顔でPR(カメラ・星野 浩司)

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 女子プロゴルフの吉田鈴(りん)が18日、父・英隆氏が経営する東京・千代田区の飲食店「個室 串天 鮮魚 二十四区 末広町店」で一日店長を務めた。

 昨年に続いて2回目。注文されたスパークリングワインやシャンパンのボトルにサインを書くなど、3000人の応募が殺到したイベントには、抽選で当選した昼・夜の部の合計約170人と交流した。参加者から「この試合、見に行くからね」など温かい言葉をもらい、「勝利数で選手の価値が決まる。毎年勝てるような選手になりたい。それには初優勝にどれだけ時間がかかるかがカギになる。急ぐ気持ちはあるけど、やることをちゃんとやろうと思う」と力を込めた。

 プロ1年目の昨年はトップ10入りは3回。だが、夏場に6試合で5回の予選落ちを経験するなど苦戦を強いられた。「体も疲れたけど、集中力が1回切れると戻らない。毎日ゴルフいをしてるから、調子が悪くてもやらなきゃいけない。いつ調子が悪くなるか分からない状態でどうスコアを作るかがシードを取れるかのカギになる。もっとゴルフが安定するようにしたい」。先月は千葉県で約3週間、トレーニング合宿に励んだ。

 スタッツ面の課題には「パー5のバーディー率」を挙げた。昨季は「(全体の)70位くらいで、すごい低かった」と鈴。これまで2本だったウェッジを3本に増やすことも検討しているが、不安材料もある。「クラブを1本抜かなきゃいけないから、一番使うクラブで私の生命線であるフェアウェーウッドの距離感が変わるのもどうなのかなと悩んでる」とした一方で、「ウェッジが奇麗に打てないとロングアイアンや長い番手も奇麗に打てない。ウェッジ自体が基礎だと思うので、ウェッジの距離感は重要。パー5のバーディー率は上げたい」と新たなトライを重ねていく。

 昨季はメルセデス・ランク51位でシード権は逃したが、今季前半戦の出場権を得た。1月下旬から宮崎合宿を行う予定で「練習とトレーニングを限界まで追い込んでやりたい。もちろん優勝を目指します」と初Vを見据えた。

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