◆米男子プロゴルフツアー メジャー初戦 マスターズ 第1日(9日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7565ヤード、パー72)
13年連続15度目の出場となる2021年覇者の松山英樹(LEXUS)は2バーディー、2ボギーのイーブンパー72で初日を終えた。
「やっぱり難しいなっていうのが率直な感想。いいショットもいいパットもあったけど、なかなかスコアを伸ばす方には持っていけなかったなという感じ。コースも難しかったし、風の読み間違いがすごく多かった。もう少しできたんじゃないかなという思いはある」と振り返った。
グリーン上での粘りが光った。5番、14番でダブルボギーのピンチに見舞われながら、ともにボギーでしのいだ。「嫌なボギーパットが2つ入ったのはすごく大きかった」とうなずいた。
初日から硬く仕上がったグリーン。1番はピン奧8メートル強からタッチを合わせ、パーでスタートした。「思ったより(セカンドショットが)奧に行ってしまったので、そこでダメージを食らったというか。うわ、硬いんだっていうところでメンタルをやられた」と笑みを交えて語った。
2番、3番もお先の2パットでパーを重ねた。5番はティーショットを左バンカーに入れ、フェアウェーに刻むと、残り77ヤードの第3打はグリーン手前へ。2メートル半ほど残ったパットを沈めボギーにとどめた。
9番はティーショットを右の林まで曲げたが、2メートル弱を沈めてパーをセーブ。10番で6メートルを流し込み、この日初めてのバーディーを奪うと、ようやく笑みが漏れた。
11番は2メートル半を沈めてパーをセーブ。12番、13番での4~5メートルのチャンスはともにカップ右を抜けたが、アーメンコーナーをスコアを落とすことなく切り抜けた。
14番では奧からのアプローチがミスになりグリーンの反対側までこぼれたが、5メートルをねじ込み、ここでもボギーにとどめた。15番パー5でイーブンパーに戻し、初日を終えた。
「ティーショットはそこまで悪くない。セカンドショットがチャンスについていないので、そこらへんを重点的にできたら。しっかり伸ばして、上位で戦えるように頑張りたい」。5年ぶりの頂点へ、トップとの差を詰めていく。

