◆米男子プロゴルフツアー メジャー初戦 マスターズ 第1日(9日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7565ヤード、パー72)
初出場の片岡尚之(ACN)は2バーディー、6ボギー、4ダブルボギーの12オーバー84でホールアウト。ほろ苦いマスターズデビューとなった。「やっぱり難しさはあったなと思う。緊張はそこまでしなかったし、メジャーだからとかはなかった。よく分からないです」と言葉を絞り出した。
2番パー5で6メートルを沈めて初バーディーを奪ったが、直後の3番で4オン2パットのダブルボギーを喫した。その後もショットの精彩を欠き、思うようにグリーンを捉えることができない。5番、7番と約4メートルのパーパットが残り、決められずにボギーとした。
9番では残り146ヤードの第2打を傾斜を使ってピン右1・2メートルにつけ、バーディーとし後半に入ったが、苦しい展開が続いた。10番ではティーショットを右に曲げ、木の根元へ。「林に行って木の根っこについているのが何回かあったりとか。そういうのもあって」と振り返った。
アーメンコーナーの3ホールで4つスコアを落とした。11番はグリーンまで3打を要し、9メートルのパーパットがカップに蹴られてボギー。12番パー3は第1打がミスショットになり、グリーン手前のクリークのさらに手前へ。ここもボギーとなり、13番パー5は第2打を左のレッドペナルティーエリアに打ち込み、4オン3パットのダブルボギーをたたいた。
15番パー5はグリーンを狙った第2打が、傾斜を転がりクリークへ。5オン2パットでこの日3つ目のダブルボギーを喫し、最終18番でもダブルボギー。後半9ホールで46打を要した。
2日目への意気込みを問われると「どうしたらいいですかね…正直やる気はゼロになっちゃったので。ここからどう頑張っても予選は通れないですし」と心ここにあらずの様子。「一つでも、いいゴルフができるように頑張りたい」と切り替えた。片岡は昨年の日本オープンを制し、出場権を獲得した。

