日本最古のプロトーナメント「第93回日本プロゴルフ選手権センコーグループカップ」が5・21に開幕 28年までの3年間は蒲生ゴルフ倶楽部で開催


「日本プロゴルフ選手権センコーグループカップ」の舞台となる蒲生ゴルフ倶楽部

「日本プロゴルフ選手権センコーグループカップ」の舞台となる蒲生ゴルフ倶楽部

 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)が主催する日本最古のプロトーナメント「第93回日本プロゴルフ選手権センコーグループカップ」(報知新聞社後援)が、滋賀・日野町の蒲生ゴルフ倶楽部で5月21日に開幕。プロゴルファーNO1の称号をかけて4日間、熱い戦いが繰り広げられる。

 賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円。日本最古のプロトーナメントが、5月21日にいよいよ開幕する。

 今年の舞台となる「蒲生ゴルフ倶楽部」は、富沢誠造氏の設計で1977年に開場。過去に日本女子プロゴルフ選手権や三菱自動車トーナメントが開催された戦略性豊かな27ホールを展開する関西を代表するトーナメントコースだ。

 大会をサポートするセンコーグループホールディングスの福田泰久社長は「2021年に当倶楽部をグループに迎えた時から、多くの人に夢と感動を与えることができるビッグトーナメントを開催したいと思っていました。ぜひ会場に足を運んでいただき、男子プロの迫力・技術・ダイナミックな飛距離を肌で体感していただきたい」と、男子プロの技のぶつかり合いに期待を寄せている。

 さらに、「今大会優勝選手とジュニアがプレーするイベントも、当コースで行われます。これをきっかけに世界で通用するプロゴルファーが巣立ってほしい」と、今後はPGAと共にジュニア育成へも積極的に組んでいく予定だ。

 今後3年間は同GCでの開催が決定しており、大会史上初の三年連続同一会場となる。PGA・明神正嗣会長は「センコーグループホールディングスの福田社長から『蒲生を日本のゴルフの聖地にしたい』との言葉に感激したことがきかっけ。複数年開催ならではの地域密着、地域貢献の実現にもメリットを感じました」と経緯を話すとともに、「ギャラリーを沸かせ、真のプロゴルファー日本一を勝ち取って欲しい」と、出場する選手にエールを送った。

 今大会は、コースセッティングアドバイザーを努める桑原克典プロのエキサイティングなコース仕様にも注目したい。「昨今の男子ツアーと比較すると、距離の部分がウィークポイントと考えられがちですが、グリーンのコンパクション(硬さ)を出すことや、第2打地点のフェアウェー幅を絞ることで戦略を与え、難易度を上げることができると思っています。ポイントは砲台グリーンになっている7番パー4。セカンド地点が左足下がりになるので球が止まりにくい。大会最難関ホールとなるでしょう」と、コース攻略のみどころ語った。

 タフなセッティングの中で行われる頂上決戦を制するのは誰か。今年初のメジャー大会から目が離せない。

 大会の詳細は特別ウェブサイトhttps://pga―senkоcup.jp/を参照。

 〇…22年大会の覇者である堀川未来夢(みくむ、33)=Wave Energy=もシビアなコースセッティングに警戒感を示した。4月に特番の撮影で同GCを訪れた堀川は「グリーンは小さく傾斜が強い。速さが入るとピンポジションによっては難しさが増します」と、まずはグリーンの難易度の高さを上げた。また、メジャー特有のラフの深さにも言及。「若手はドライバーで飛ばしたいかもしれませんが、ラフに入ればグリーンで止めるのは難しくなる。とにかくフェアウェーから打てることがスコアメイクにつながります。だからティーショットのクラブ選択も三者三様になるはず。そのあたりも見てもらうとおもしろいのでは」と、選手目線で攻略法を見立てた。

 〇…大会の模様はBSフジとゴルフネットワークで放映される。BSフジでは5月21日、22日の午後3時30分から同5時30分、23日と24日は正午から午後3時まで、それぞれ生中継する。また、ゴルフネットワークでは23日、24日の午前7時30分から同10時30分まで、スタートホールを生中継する予定だ。

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